1929年に北海道で創業し、日本で2,600店舗以上を展開する老舗「ツルハドラッグ」。2025年7月、タイに続く海外2カ国目としてベトナム1号店をホーチミン市のど真ん中にオープンしました。
今や日本のものが容易に手に入るホーチミン市ですが、ツルハドラッグのオープンによって更なる恩恵があるのかどうか…今更ながら、行って確かめてみましたよ。
「ツルハドラッグ」1号店の場所

ツルハドラッグ・ベトナム1号店があるのは、ホーチミン市サイゴン街区(旧1区)のリートゥチョン (Lý Tự Trọng) 通り。

ほぼ隣と言っても過言ではない距離に大型ショッピングモール「ビンコムセンター・ドンコイ (Vincom Center Đồng Khởi)」があり、まさにど真ん中と言える立地。

ところで、既にベトナム進出している日系ドラッグストアと言えば「マツモトキヨシ」。

マツキヨが主に大型モール内に出店する中、ツルハはあえて路面店という形態を選びました。ベトナムの商習慣や、バイク利用者の多さを考慮し、日常的にパッと立ち寄れる利便性を追求した結果であるとのこと。
「ツルハドラッグ」店内の様子
1階

ということで店内。まずは、医薬品、サプリメント、スキンケア、メイク用品を中心とした1階から。

ツルハの特徴は、調剤カウンター(PHARMACYコーナー)を備えること。そもそも、前述のマツキヨしかり香港発の「Watsons(屈臣氏)」しかり、外資系ドラッグストアはベトナム進出にあたって医薬品を取り扱わないことが多いです。
ツルハでは処方薬から一般薬まで扱っており、薬剤師も常駐。医療用品に強い現地パートナー企業との合弁だからこそ実現できた仕組みですかね。



「専科(SENKA)」の洗顔料、敏感肌用の「キュレル(Curel)」、日焼け止めの「アネッサ(ANESSA)」など。当然ながら日本ブランド品が充実。

ベトナム発のヴィーガンコスメブランド「Cocoon」製品も。コーヒーのボディスクラブやポメロのヘアトニックなど、高品質なベトナム名品をお土産に買えるのは、旅行者にとっても魅力ですね。

黄金星バームやイーグルオイルなど、ベトナム伝統のケア用品も手に入ります。

眼鏡屋以外ではあまり見かけない、コンタクト洗浄液もあります。切らしてしまったときの緊急用に。


メンズ向けケア用品も充実。GATSBYの小さいヘアスプレー、旅行用に重宝するのですが、めったに売っているのを見かけないのでこれは嬉しい。
中2階(MF)

中2階は「プロモーションエリア」とのこと。このときは日本のお菓子が並んでいました。日本からの輸入品に加え、湖池屋のベトナム製造スナックや、最近現地製造を始めたばかりのカントリーマアムまで。
2階

階段を上がった2階は、お菓子、食品、バス用品、洗剤などの日用品が揃うフロア。


ツルハHDのプライベートブランド(PB)「くらしリズム」が充実。フローリングワイパー、キッチン用品、フェイシャルペーパーなど、日本のツルハと同じPB商品が手に入ります。

特にラップ、現地品だとなんやねんコレ!?と言いたくなる品質のものが多いので、安価に日本のラップが手にはいるのは嬉しい。今後もさらにPB製品を拡充していくそう。

「プレミアム」じゃない「消臭力」をこちらで見るの、珍しい。


洗濯洗剤&柔軟剤コーナー。匂いがキツイのはちょっと…という方にはオーストラリア製の「Earth Choice」がおすすめ。量はあんまり無いけど。

調味料、カレールーにお米…。この何でもあり感、完全に日本のドラッグストアである。そのうち卵とかも扱い始めるのでは。


「お~いお茶」がプッシュされています。確かに、他と比べるとお安い。

レジ横にはメンバー登録用のQRコードが掲示されていますが…どのような特典があるのかな。ツルハは「アジアNo.1のグローバルチェーン」を目指しているようなので、メンバー特典の拡充も期待したいところ。
「ツルハドラッグ」の店舗情報

ツルハドラッグのベトナム1号店をご紹介しました。
強力な合弁体制により、医薬品から食品までをカバーする独自のポジションに立っているツルハドラッグ。あとは、同規模の路面店が増加することで、より普段遣いできるようになれば嬉しいですね。
【参考情報】

