先日、ホーチミン市4区の「ラーメン居酒屋 丸西北海道」で味噌ラーメンをいただきましたが、その時点ではまだプレオープンだったらしく、グランドオープンに伴い店名が「北海道ラーメン MISO KING(ミソキング)」に変更となったそうです。
そんな「MISO KING(ミソキング)」で北海道スープカレーがいただけるとのことで、ノコノコと行って参りました。
「MISO KING」がグランドオープンしました
スープカレーには仕込みが必要であるとのこと&店主さんがほぼ一人で回している小さなお店に5人で押し掛けることとなったため、かいしゃの人(今回の発起人)が事前に予約してくれました。在住者の皆さん、美味しいスープカレーを独占しちゃって誠にごめんなさい❤
おはようございます!
— Misoking @ミソキン (@marunishi_vn) April 22, 2024
本日はスープカレーの予約いただきました。
心を込めて!
pm17から貸し切りとなります。19時より平常営業!
写真は拾いました。 pic.twitter.com/XkSJhahKPW
4区のホアン・デュー (Hoàng Diệu) 通りまでやって来ました。そしてこの日、一眼の持参を忘れるという痛恨のミス。仕方が無いので今回の記事はALLスマホ写真です。
「MISO KING(ミソキング)」の位置するヘム(路地裏)に入りました。バイクでも来れますが、狭い道なので駐輪が大変かも。
グランドオープンに伴い、新しい店名の店頭幕が掲げられていました。
お店に入ると、もうスープカレーが出来上がっていました。スパイスの香りが鼻に抜ける!
スープカレーを実食。思わず声が漏れる
それではスープカレー選手の入場です。
でっっっっっか。何がって?器と具材の両方だよ!
これが札幌のソウルフード、スープカレー。価格は18万ドンです。
スパイスの香りや辛みに、じっくり仕込んだスープが融合することで生まれる、ルーカレーよりもガツンとした味わい。そして、骨付きチキンや大きくカットした野菜などのゴロゴロ具材が特徴。実は私、スープカレーを食べるのはこれが初めて。
「炊きすぎちゃってさ~」という言葉と共に差し出されたのは、ターメリックライス。普通の白ご飯じゃない理由は、「ビールが進むように」という悪魔的な気遣いによるもの。18万ドンの中にライスも含まれており、おかわりもできます。
まずはスープを一口。
…わっ
スパイスを18種類使用したというこのスープカレー。香辛料のコクと具材の旨味を感じつつ、体の奥がカーッと熱くなり、代謝が上がっていく気がします。
しばし、全員が無言のまま食べ進めます。
エネルギーを急激に消費しているのか、カレーを食べ進める度に「むふぅ…」とか「ほほぉ…」みたいな鳴き声が出てしまいます。同行者に「めっちゃ声出てますねw」という辱めを受けて気が付きました。
このままでも程よい辛さですが、より辛味を足すことも可能であるとのこと。あと、スープカレーは野菜が色々と摂れていいですね。スパイスの効能も相まって、実は健康食?
チキンもねー、スプーンで簡単にほぐせるくらいにほろほろ。それでいて食べ応えたっぷり。
そういえば店主さんとの話の流れで、北海道屈指のリゾート地・ニセコの話題になりました。ニセコの物価がえげつない、というのは知っていたのですが、ただのキッチンカーのスープカレーが4000円するそうです。その分仕事の時給も高いらしい。出稼ぎに行こうかな…
ごちそうさまでした。
まとめ&「MISO KING」の店舗情報
「丸西北海道」改め「MISO KING」のスープカレーを紹介しました。
スープカレーは毎日提供されているわけではないそうなので、Xのポストを日々チェックするか、直接店主さんとコンタクトを取って問合せしてみることを推奨します。