近年日本で人気が高まる「ガチ中華」。日本人の舌に合うようアレンジされた中華料理とは異なる、本格的な「中国料理」のことを指します。
私も麻辣湯が好きで、東京にいたころは亀戸や新小岩によく足を運んだものです。あとアヒルの首(鸭脖)も好きだった。
一方、華人が多く住むはずのベトナムでは、麻辣湯はあまり見られません。HaiDiLaoのような火鍋専門店はあるのだが…
おそらく華人の人たちのルーツが広東や福建であるために、麻辣湯みたいな四川料理は馴染みがないのかなー、と想像。
が、最近ビンタイン区のVinhomes敷地内に、麻辣湯専門店「Sun Malatang」がオープンしているのを発見。
カラシビ欲が抑えられずに、即刻!ノコノコ行って参りました。
我慢など、しない。思い立ったが吉日のお食事人生…💋✨💞(アレン様風)
「Sun Malatang」の場所・雰囲気
クリスマスムード溢れるランドマーク81。
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お店はVinhomes Central Park内のPark3にあります。
1階は別のお店で、「Sun Malatang」は2階。
中にある階段から上がる必要があるため、臆せず入りましょうネッ…
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店内。座席はそんなに多くない。
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「Sun Malatang」のメニュー・注文方法
具材の並ぶ棚。
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ボウルに好きな具材を入れて、店員さんに計量してもらいます。
各具材には値段が書かれておらず分かりづらいので、公式サイトをご参照くだせえ。
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ボウルを渡すときに辛さレベル(4段階)を伝えましょう。
また、肉を入れたい場合は、そのときに一緒に伝えます。
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飲み物メニューはこちら。「加多宝」はあるけど「王老吉」は無いのね…(どちらも中国の甘いお茶)
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「Sun Malatang」の麻辣湯を実食
でーん。
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…いやでかいな?白飯と比べるとその大きさが分かってもらえるかと。
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日和って辛さは「微辣」にしたのですが、めっちゃ辛い。まかり間違って「中辣」とかにしなくて本当によかった…
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味変用調味料もあります。
左から砂糖・味の素・ごま・ピーナッツバター・ねぎ・パクチー。
ピーナッツバター…?と思ったのですが、どうやら韓国での食べ方っぽいですね。
ごま担々麺みたいな感じで、カラシビ感はそのままに、まろやかになって良い…
韓国でも麻辣湯は人気なので、そのブームがベトナムにも波及し、このお店がオープンしたと考えると納得。Vinhomes、韓国人街みたいなものだからな…
「Sun Malatang」の金額感
お会計はこちら。ちょっと注文しすぎたな…
日本で食べるのとそう変わらない金額でした。
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なかなか辛かったけど、食後は不思議と爽快感