ベトナム移住にあたって不安だったのはお金事情。
ベトナムの物価は日本と比較してどんなもんなのか、生活費はどのくらいかかるのか、日本ではMoney Forwardで家計簿を付けていたけどベトナムではどうしよう、などなど…
というわけで、在越歴も1年経ったところで、ベトナム生活での1ヶ月の支出と家計簿の付け方について大まかな現状を紹介したいと思います。誰かの参考になりますように。。
以下、当方のスペック。
- ホーチミン市ビンタイン区在住
- アラサー・一人暮らし
- 現採
OL技術職 - バイク乗りません
- 恋人いません(全ギレ)
支出(予算)と貯金目標
支出は、毎月ざっくり2800万ドン(≒171,000円)目標。
現在の予算は以下の通り。(単位はベトナムドン。日本円換算は1万ドン≒61.2円)
項目 | 予算 | 参考:日本円換算 |
---|---|---|
家賃 | 9,000,000 | 55,000円 |
水道・光熱費 | 1,000,000 | 6,120円 |
通信費 | 150,000 | 920円 |
食費 | 6,000,000 | 36,730円 |
日用品 | 1,000,000 | 6,120円 |
交通費 | 1,500,000 | 9,180円 |
美容・被服費 | 3,000,000 | 18,360円 |
交際費 | 2,000,000 | 12,240円 |
医療費 | 500,000 | 3,060円 |
娯楽費 | 3,500,000 | 21,420円 |
合計 | 27,650,000 | 169,150円 |
家賃は、ビンタイン区のスタジオルーム(いわゆるワンルーム)。週2回のお掃除・寝具カバー交換付きのアパートです。
最近、アパート内で部屋を移動した結果、家賃が250万ドン下がり900万となりました。浮いた金で脱毛行くぜ。
食費は、外食・自炊両方。外で日本食ガンガン食べてるとすぐに予算オーバーになりがち。
ちなみにマイルールとして、一人の外食は「食費」、二人以上の外食は「交際費」扱いとしています。
交通費は、私はバイク乗らないので、基本的にバイタク代(たまーに路線バス)のみ。
美容・被服費は、ヘアサロン・服・靴・アクセサリー・化粧品・脱毛など。かなり変動します。
娯楽費はざっくりですが、エンタメ全般とか旅行とか、とりあえず楽しむための活動にかかる費用。旅行先での交通費や食費も全部ここに含めます。
なお、YouTube Musicなどのサブスクは、Google Playのリージョンが日本のままのため日本の口座から引き落としを続けています。(ベトナムリージョンに変更したいのだが、上手くいかず…)
貯金は、毎月目標1000万ドン以上!現状、貯蓄のみで何も資産運用が出来ていないため、まずは貯金を増やさなくては…
家計簿アプリ「Money Lover」
渡越してから、「Money Lover」というアプリで家計簿を付けています。
ベトナムドンでの記録ができるし、日本にいたときに使っていたMoney Forwardに近い使い勝手なので、割と気に入っています。
より便利に使うべく、課金ちゃりんちゃりん(日本円で)して以下の機能をアンロック済み。
- プレミアム機能(買い切り/当時2,880円)
機能 | 無料版 | プレミアム |
予算設定可能な カテゴリ数 | 2 | 無制限 |
作成可能な財布数 | 1 | 無制限 |
広告ブロック | なし | あり |
データエクスポート | なし | あり |
- 金融機関連携(サブスク/月280円)※後述
以前は結構アプリに不満があったのですが、最近大型アプデが入り、かなり便利になりました。
カテゴリごとの支出をグラフ画面でチェックできます。
カテゴリを自分に合わせてカスタマイズできます。
予算機能でお金の使いすぎを防止。
月280円支払うことで、ベトナム国内との金融機関連携に対応。取引があれば自動で入力されます。(一部、ベトナム国外の金融機関にも対応)
財布の作成機能あり。記録をうっかり忘れたときは、さくっと残高調整。
また、MoMoなどのコード決済は金融機関連携に対応していないため、支出は都度手入力…
家計簿を付けよう(提案)
私の中で数少ない習慣化できている作業のひとつが家計簿。家計簿をつけることで、ベトナム生活でのお金事情に不安を感じることが無くなったかな~と思います。
イケイケなはずだったベトナムでさえ景気減速が囁かれているようなご時世、収支の管理をしっかりして節約することで何があってもいいように備えていきたいものです。
…まあ、予算を守れた試しが殆ど無いのですが。
ベトナム生活、意外と誘惑多い