ベトナム・ホーチミン市在住者にはお馴染み、第二の日本人街ことビンタイン区・ファンビッチャン (Phạm Viết Chánh) 通りですが、最近になって続々と新しい店がオープンしていますね!知らん間にレストランができていて、オープンして2週間後くらいに人伝でようやく知る…ということが常態化しています。
そんなファンビッチャン通りで、おそらく5月25日に新しくオープンしたばかりのイタリアンレストラン「OSTERIA PIZZA Wine & Dine」に行ってみたので、ご紹介します。
本当は別の店に行きたかった…のですが
実はこの日、日本人の同僚から教えてもらった、別の店に行ってみるつもりでした。カウンター席しかないとはいえ、一人ならふらっと入れるだろう…と高を括っていたらまあー1時間半以上はずっと満席でして。
そんなわけで途方に暮れていたところ、「チュウカ77」の向かいに新しくレストランがオープンしているのを発見。
見切れていますが、5月25日から6月16日まで全フードが30%OFFであるとのこと。ええやん!
ということで、「OSTERIA PIZZA Wine & Dine」に突撃することと相成ったのでした。
「OSTERIA PIZZA Wine & Dine」の雰囲気&メニュー
店に足を踏み入れると、カウンター席に案内されました。どうやら、2階席もある模様。やっぱりオープンしたてなだけあって綺麗ですわね。
シェフ含めスタッフは皆さんベトナム人のようだったので、完全なローカル経営かな。
卓上のQRコードにアクセスして、注文やスタッフの呼び出し、会計のリクエストができます。「SUSHI NHI」と同じシステム使ってるな、と思ったり…
もちろん紙のメニューもあります。こちらはパスタとピッツァ。
サラダ・サイド・デザート・ドリンク。メニューはこれで以上です。
実食。久々の明太子パスタに舌鼓
「フルーツブッラータサラダ (Fruit Burrata Salad)」を注文。価格は通常189,000ドンのところ、30%OFFで132,300ドン(≒817円)。
我らが「Pizza 4P’s」が同様のサラダを129,000ドン(Sサイズ)から提供しているので、それを踏まえると定価じゃ割高に感じてしまうな…
テーブルには箸・フォーク・スプーンしか準備されていなかったことに気付いた。フォークだけじゃ食べにくいでござる…
味無いな、と思ったら塩胡椒くらいしかかかっていなかった。卓上の調味料で味付けしましょう。
まあー、4P’sと価格・質を比べちゃうと酷ですが、野菜も果物も瑞々しくて美味でしたよ。
こちらは「明太子パスタ (Mentaiko Pasta)」。価格は通常148,000ドンのところ、30%OFFで103,600ドン(≒640円)。明太子食えんの!?ということで思わず注文してしまった。
食べようと思えば日系スーパーでパスタソースを買うことも出来るのですが、明太子パスタを食べるのは来越してから初めてかも。
実食。うんまい!
まず、パスタの茹で具合がアルデンテで日本人好み。弾力とコシのあるパスタではなく、もっちりとしたパスタに芯がある感じ。どろっとした明太子ソースとよく絡んでいます。ソースもバターを強く感じるリッチな味。青じその千切りを添えているところも「分かってる」。
卓上にはきちんとタバスコもあるので、味変出来ます。ケチャップとチリソースを出してくる某日系イタリアンチェーンとは違うね(ニッコリ)
まとめ&「OSTERIA PIZZA Wine & Dine」の店舗情報
お会計は約30万ドン。飲み物は30%OFF対象外なのでお気をつけくだされ。
まだオープンして間もないので現時点でクオリティについては断言できませんが、時間が経てばメニューやオペレーションに変化がある可能性もあります。しばらくしたらまた行ってみようかなあ。何にせよ、日本食以外にもこういったイタリアンの選択肢がファンビッチャンに増えるのは嬉しいですな。