ホーチミンのグルメ情報に明るいかいしゃの人から、「ファンビッチャンに新しく日系のおしゃい店ができましたよ」とシェアを受けました。
ビンタイン区・ファンビッチャン (Phạm Viết Chánh) 通りと言えば、多くの日本人オーナーが店を構える日本食天国。
ちょうどベトナム人の友人と食事をする約束をしていたので、行ってみることに。
本記事では、ファンビッチャンに新しくオープンした日系ダイニングバー「BARRIO WINE&DINE」をご紹介します。
「BARRIO WINE&DINE」の場所・雰囲気
お店は、ホーチミン市第2の日本人街ことビンタイン区・ファンビッチャン (Phạm Viết Chánh) 通りから少し外れた、メーリン (Mê Linh) 通り沿いにあります。
閑静な住宅街の常闇に浮かぶポーチライトがぼうっと照らし出す外観。温かみのある雰囲気が漂い、一人でもふらっと入れそう。
事前に公式サイトから予約を入れておいたので、予約名を伝えて中へ。ベトナム人の店員さんも日本語をお話しになります。
カウンター席と、奥にテーブル席があります。今回はオープンなカウンター席に通されました。
「BARRIO WINE&DINE」のメニュー
メニューは公式サイトのリンクから確認可能。（Capichiのオーダー画面に飛びます）
紙のメニューには日本語しか記載がないですが、オーダー画面上は英語・ベトナム語の記載もあります。
注文はこちらのバーコードを読み取って。
実食！
コリコリ彩り野菜サラダ 98,000ドン
ドレッシングのよく絡んだサラダ。きゅうりと人参のコリコリ食感が楽しい。
自家製ピクルス 78,000ドン
オリジナルのピクルス。定番野菜の他にベビーコーンがあるのが嬉しい。歯触りがくせになる〜
朝獲れムチムチ海老のガーリックシュリンプ 148,000ドン
ニンニク香るスパイシーな一品。付け合わせのキノコも旨い。もうここハワイだな。アロハ🏝
ナポリ名物！イカのプッタネスカ 148,000ドン
刺激的な娼婦風パスタ。塩味と辛味が爽やか。トマト系のパスタって食べ進める内に飽きてくるけど、プッタネスカは味に奥行きがあって飽きが来ないね。
定番マルゲリータ 128,000ドン
超極薄のピッツァ。むしろクレープ？ってくらいの薄さ。故にパリパリ。具はトマトソース、モッツァレラ、バジルとシンプルなんだけど、もはやよく見るマルゲリータとは別ジャンルだな…
バナナカタラーナ 58,000ドン
焼きプリンアイス（低語彙力）って感じのスペインスイーツ・カタラーナ。ねっとり濃厚バナナ味で、他ではなかなか食べられない一品。
まとめ：コスパ良し
お会計は二人で70万ドン。12月末までは、事前に予約した場合、会計総額から10%OFFとなっていました。（※もう終了してます）
外国料理、それも日系のお店でこの金額はコスパ良し。一品一品のポーションは小さめだったので、色々注文すると良いかも。
味付けは素材の味や具材の出汁を活かしたものが多く、日本人にとっては好みだと思うのですが、ベトナム人にとっては薄味に感じるかも。というか、連れて行った友人に言われました。
「日本人の店だよ〜」と事前に伝えていたのですが、「日本食＝しょっぱい」というイメージがあると思うので、パンチの効いた味付けを想像していたら実際はそうでもなかった…という感じかな。
そういえば、今のところ情報発信が公式サイトのみですが、SNSアカウントは開設しないのかな？ベトナムにおいては少なくともFacebookはあった方が良いと思うのだが、どちらかというと口コミで広げていく戦略なのかも。
→インスタ開設されたようです！
何にせよ、ファンビッチャン界隈に食事の選択肢が増えるのは良いことですね。まーたエンゲル係数が上がってしまうな…
夜遅くまでやっているのも嬉しいね
