エンタメ性抜群!劇場型ダイニングで味わうモダンチャイニーズ*DẠ 夜 Dining@スアンホア街区

中華料理

留まることなく進化するホーチミン市のナイトシーン。とりわけ、ディナーの選択肢は美味しい食事のみならず、体験そのものを楽しむ空間へと広がりを見せているように思います。

今回取り上げるのもそんなお店。ビルの高層階、煌びやかな夜景を背景に美食とエンターテインメントが交錯する、日常を離れた特別な一夜を演出してくれるレストランです。

本記事では、ホーチミン市旧3区のモダンチャイニーズレストラン「DẠ 夜 Dining(ザ・ダイニング)」をご紹介します。

※お店より招待いただき執筆したスポンサード記事です。ありがとうございました〜!

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「DẠ 夜 Dining」の場所・行き方

やって来たのは、ホーチミン市旧3区(現・スアンホア街区)、グエンティミンカイ (Nguyễn Thị Minh Khai) 通り沿いに佇む「Centec Tower」。TOSHIBAなどの日系企業も入居する重厚なオフィスビルですが、こちらに「DẠ 夜 Dining」はあります。

なお、ビルのエントランスにはチャイナドレスを着た女性スタッフが待機しています。お店にいきたい旨を伝え、案内してもらいましょう。予約している場合はそこで名前も伝えます。

大理石調の床が特徴的なロビーを抜け、エレベーターホールへ。壁面のテンキーで目的階を入力してもらいます。階数は25。

エレベーターを降りて階段を上がると…お硬そうなオフィスビルのロビーから一変、幻想的な空間。これから始まる特別な時間への期待感を高めてくれるサイコーのアプローチです。今更だけど、店名の読みは「ザ・ダイニング」でいいのかな?(「Dạ(ザ、南部だとヤ)」は漢越語だと「夜」の意)

なお、上階にはルーフトップバー「HỢP 合 Skybar」があり、どうやら同じ運営母体が手掛けている模様。

「DẠ 夜 Dining」の内装・雰囲気

扉を開けて店内に入ると、そこはオレンジや赤を基調とした照明が彩る、幻想的なラグジュアリー空間。

天井全体を照らす広大なライティングパネルに、各テーブルに置かれたスタイリッシュなランプたちが、空間全体になんとも言えない美しい陰影を生み出します。

客席は中央のオープンカウンター席を中心に構成。バーテンダーが手際良くカクテルを仕立てる姿を目の前で眺められちゃいますよ。

窓際や壁側には、グループ向きのボックス型のソファ席やテーブル席が配置。高層階ならではの魅力として、ガラス窓越しにはホーチミンの煌びやかな夜景群が!

なお、カウンターの奥には演奏やダンスを行うステージエリアが設けられており、夜景とパフォーマンスの両方を一度に楽しめる設計となってますよ。

「DẠ 夜 Dining」のメニュー

DẠ夜 Dining」のメニューはこちらから確認が可能。

料理のコンセプトは、伝統的な中華料理をベースに、フレンチをはじめとする西洋の調理技術や食材を掛け合わせた言わば「イノベーティブ・チャイニーズ」。食材の下処理や調理法にもこだわりが見られ、鶏肉は7日間、鴨肉は14日間の乾燥熟成を行うなど、本格的なプロセスを経て仕上げられているとか。

メニューはアラカルトのほか、漢字一文字を冠した3種類のコースが用意されています。代表的なコースであるHỷ(喜)Ái(愛)、そして高級食材をふんだんに取り入れたHợp(合)など、利用シーンや好みに合わせて選択が可能。

ドリンクメニューにおいても世界観が表現されており、オリジナルカクテルは中国の庭園がモチーフ。さらに、希少なシングルモルトウイスキーや上質なワインのラインナップも充実しています。

実食

最初に提供されたカクテルは、枡からスモークが立ち上る演出が印象的な一杯。メニューで言うところの「CRIMSON PLUM」かな?ジンとテキーラをベースに、ラズベリーソルベを据えた甘めのデザートカクテル。串刺しのチェリーゼリーも添えられており、視覚的な楽しさと豊かな香味が口の中いっぱいに広がります。

The Toasts – 油条釀蝦胶(エビムースの油条トースト)」。中華の伝統的な揚げパンで「油条(ヨウティアオ)」にエビのムースを詰め、香ばしく揚げた一品。中央の濃厚なソースにディップしていただくと…カリッ、ぷりっの食感のコントラストが楽しい!

Prawn & Chilies – 浓汤虎虾雲吞(タイガーエビとチリの揚げ餃子)」。タイガーエビの旨味が詰まった生地に、たいへん濃厚なビスクソースとピリッと辛いチリクリスプが合わさっており、フレンチの要素が見事に融合。海老尽くし…!

The Abalone -鲍鱼(鮑とフォアグラの烏龍茶スープ仕立て)」。柔らかく煮込まれた鮑とコンビを組むのは、なんとフォアグラ…。高級食材同士の夢の共演です。そこに烏龍茶ベースの澄んだスープ。重厚でありながらも何とも上品な余韻が残ります。

鮑、柔らかい…。そして今年二度目にして、人生二度目となるフォアグラ。

Duck Bao – 鸭胸肉刈包(14日熟成ローストダック&バオ)」。14日間かけてじっくりドライエイジングさせたという鴨胸肉に、トリュフマスタードソースやピクルス、もやしなどの薬味が添えられており、それらをバオ(包)に挟んでガブリといただきます。

ピンクの断面が映える鴨肉…ふつくしい。 自分で挟んで手づかみで頬張るわんぱくさも良いですね。熟成鴨肉は歯で容易にさくっと嚙みきれるほどしっとり柔らか。引き出されたダックの旨味にトリュフの華やかな香りが乗り…たまらない。ピクルスの酸味のおかげで重くなりすぎないのも良い。

Jellyfish Salad – 凉拌海蜇(クラゲとホッキ貝の四川風サラダ)」。ここまでで結構お腹いっぱいになっていたのですが、ここにきて前菜的メニューの登場。しかし、これがまた箸休めとして優秀なのです。クラゲやホッキ貝のコリコリ感に、茎わかめやセロリのシャキシャキ感が合わさり癖になる歯ごたえ。黄色いミニトマトかな?と思ったものはグーズベリーで、その甘酸っぱさが口の中を心地よくリフレッシュ。 

Chilli Crab Noodles – 辣椒蟹面(ワタリガニととびっこのチリクラブ伊府麺)」。伊府麺(イーフーメン)とは、小麦粉を水ではなく卵だけで練って茹でたのち油で揚げたもので、こんにちのインスタント麺の原型みたいなもの。

卵だけで練っていることから、もちもち・ふわふわ感はありつつも、「バツッ」と歯切れよく噛み切れる不思議な食感。そこに濃厚かつ刺激的なチリクラブソースがしっかり絡み、贅沢に配された蟹の身も相まって旨味抜群。とびっこのプチプチ感も楽しい。

Boba Milk Tea – 波霸奶茶(烏龍茶セミフレッドとボバのデザート)」。タピオカミルクティーを皿盛りデセールへ昇華させた驚きのデザート!ひんやりとした烏龍茶セミフレッドの上品な苦味と玄米クリスピーの香ばしさ、そして黒糖タピオカのもっちゃもっちゃ感が見事な調和。

金・土限定!パフォーマンスに釘付け

さてさて、こちらのレストラン、見どころは食事だけではありません。19時より、毎週金曜日は「DẠ 夜 Glamour」、土曜日は「DẠ 夜 Imperial」と題したパフォーマンスがカウンター奥のステージで行われます。

今回我々が訪れたのは土曜日。まずステージに登場したのは盲目のピアニスト。宴の序盤を彩るのはキーボードの心地よい伴奏に乗せたライブ演奏でした。女性シンガーの伸びやかな歌声から始まり、シックなスーツ姿の男性シンガーが加わるデュエットへと展開し、落ち着いた店内の雰囲気に寄り添う音楽が空間を満たしてゆく。

舞台は躍動感あふれるダンス演目へ。赤を基調とした色鮮やかな衣装と精巧な頭飾りに身を包んだダンサーたちが登場し、流麗かつ力強い舞を披露。男性ダンサーが女性ダンサーを持ち上げるアクロバティックな技もなんかもあったりして、ダイナミックな動きにもう釘付け。

さらには、四川の伝統劇・変面ショーまで!重厚なマントと豪奢な冠を身につけたダンサーが、扇を操りながら静かに登場。

手や扇で顔を遮った一瞬や首を振る合間に仮面の色や模様が目まぐるしく変化し、至近距離で見つめていても「どうなってんの!?」と戸惑うことうけあい。BGMはもちろん『変臉』。かっこよすぎる…。

赤い紙傘や扇を用いた群舞も。深紅の照明とガラス越しに広がる夜景、そしてミステリアスな舞踊がひとつに重なる、劇的な没入感です。

最後には再び盲目のピアニストと二人のシンガーが登場。しっとりとした歌声で締めてくれました。

「DẠ 夜 Dining」の店舗情報

ホーチミン市旧3区のモダンチャイニーズレストラン「DẠ 夜 Dining(ザ・ダイニング)」をご紹介しました。料理が美味しいことは当然として、空間・夜景・エンタメが一体となった総合的な体験を提供するダイニングでございました。洗練されたモダンチャイニーズの味覚とともに、特別な夜を過ごしたい時やにおすすめしたい一軒です。

お店の名前 DẠ 夜 Dining
住   所 Centec Tower, 72 Nguyễn Thị Minh Khai, Xuân Hòa, HCMC
営 業 時 間 18:00〜25:00
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