路地裏で見つけた、透き通る海鮮スープの贅沢*Bún Cá Xứ Nấu@タインミータイ街区

ベトナム料理

ホーチミン市の「第二の日本人街」として知られるファンビッチャン通り近辺エリア。メインの通りから路地に目を向けると、案外ローカルな風情が残っています。

本記事では、ファンビッチャン通りのアパートの一角に店舗を構える、海鮮麺&鍋専門店「Bún Cá Xứ Nấu」の2号店をご紹介します。

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「Bún Cá Xứ Nấu」2号店の場所・雰囲気

お店が位置するのは、旧ビンタイン区・ファンビッチャン通りから少し歩いたフインティンクア (Huỳnh Tịnh Của) 通り。この辺りは集合住宅 (Chung cư Phạm Viết Chánh) 群があるわけですが、そのスペースを活かしてカフェや食堂など多くの路面店が営業しています。

そんな中で際立つ鮮やかなグリーンの大きな看板。それが今回のお目当てである「Bún Cá Xứ Nấu」です。こちら、旧4区と旧トゥードゥック区にも店舗を構える模様。

店構えは、ベトナムで親しまれるオープンエアの食堂スタイルそのもの。歩道と店舗の境界がほとんどなく、街路樹の木陰がそのまま客席の一部になっているような、不思議な一体感。清潔感も許容範囲です。

「Bún Cá Xứ Nấu」のメニュー

メニューは、看板メニューである麺料理と、海鮮鍋の二本柱で構成。

基本の麺料理は、麺をブン・バインカイン・インスタント麺から選択可能。1種類のトッピングを選ぶ38,000ドンのセットから、2種類選ぶ48,000ドン、そして全ての具材が載る53,000ドンのスペシャル (Đặc biệt) まで、3段階の価格設定がなされています。

選べる具材は、白身魚(Cá Bông Gòn)、さつま揚げ(Chả Cá)、小イカ(Mực Baby)、エビのつみれ(Riêu Tôm)、そして新鮮なクラゲ(Sứa Tươi)の5種類。

クラゲを麺の具材として提供するスタイルは、ベトナム中部の旧ビンディン省や旧フーイエン省あたりの郷土料理を彷彿とさせ、ホーチミン市内にいながら地方の豊かな食文化に触れることができます。

また、10万ドンで提供される海鮮小鍋も、エイやマグロ、アワビまで選べるという充実ぶり。地元の人々がグループで鍋を囲む姿が目に浮かびます。

実食

今回は全ての具材を一度に味わえる「Bún Đặc Biệt」を注文。運ばれてきた一杯は、まさにスペシャルな彩り豊かなビジュアルです。

野菜。特にリクエストはしませんでしたが、さっと茹でて提供してくれました。

まずはスープを一口。その透明度と雑味のなさに注目。出汁が効いていながらも臭みは感じられず、上品な旨味の余韻が残る感じ。ほんのり甘めの味付けですが、南部のフーティウほどではない。

スープに合わせるのは、ベトナム麺料理の中でも特に細いタイプのブン。繊細な麺がスープを持ち上げつつ、口の中で軽やかに解けていきます。

小イカに、大きな白身魚の切り身に、さつま揚げに、エビのつみれに…。どのトッピングにも拘りが感じられる。

卓上のライム。酸味を加えることで、海鮮系スープの輪郭がより鮮明になります。

で、忘れてはならないのがお店オリジナルの「Sốt chấm Mr Nấu(Mr. Nấu特製ソース)」。ベトナムのシーフードに欠かせない「青チリ塩(Muối ớt xanh)」や「甘酸っぱいヌクマム(Mắm chua ngọt)」、「マムルオック(エビの発酵調味料)」の3種類があります。

これに具材を軽く浸して食べると…うむ、パンチの効いた辛味と海鮮の旨味が融合し、たまらんですな。最後まで飽きることなく完食してしまいました。

油分の少ないスープにたっぷりの海鮮トッピング。別添えの野菜も加えれば、これはもう良質なヘルシーフード。ダイエットにもおすすめかも?

「Bún Cá Xứ Nấu」2号店の店舗情報

お店の名前 Bún Cá Xứ Nẫu CN2
住   所 CC004 CC Phạm Viết Chánh, Thạnh Mỹ Tây, Hồ Chí Minh 
営 業 時 間 06:00〜22:00
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