ホーチミン市にお住まいの皆様、そして渡航を計画されている皆様、こんにちは、こんばんは。『月曜日のバインミー』でございます。
最近、在ホーチミン日本国総領事館からの発出や、在住者向けメディアでも取り上げられていた通り、2026年4月15日からホーチミン・タンソンニャット国際空港限定で「外国人入国時の事前申告登録制度(Pre-arrival Registration)」の試験運用が開始されました。
先日、入国する機会がありましたので、登録の具体的な手順と、実際に現場でどう扱われたのかを本記事にてまとめます。なお、こちらの情報は2025年5月4日時点のものであることにご留意くださいませ。
事前申告登録制度の概要
この制度は、入国審査の効率化と混雑緩和を目的に導入されたもの…だそうです。総領事館からの案内をまとめると、主な特徴は以下の通りです。
- 対象:タンソンニャット国際空港から入国する外国人(※あくまでタンソンニャット空港限定であることに注意)
- 性質:任意(義務ではないが推奨)
- 時期:入国の3日前から登録可能
- 費用:無料(クレジットカード情報の入力などは一切不要)
現在は試験運用の段階ですが、将来的には登録者専用の優先窓口を設置する構想もあるらしい。
事前申告登録の流れ


登録作業は公式サイト(https://prearrival.immigration.gov.vn/)から行います。日本語を含めた多言語に対応。


トップ画面の「到着前情報の作成と提出」をタップし、画像によるCAPTCHA認証を済ませます。その後、国籍(日本など)を選択して次へ進みます。「Home」を「家」と訳す、ありがちだけどガバ翻訳やめて?


乗客情報の入力。パスポート写真をアップロードすると、氏名やパスポート番号が自動で反映されます。あわせて、電話番号やメールアドレスなどの連絡先を入力します。


滞在目的に応じてビザの種類を選びます。私は現地で就労しているため、「一時滞在カード(TRC)」を選択し、番号と有効期限を入力。観光目的(ビザ免除)の場合は…「一国間免除」で良いのかな(ベトナムから日本に対する一方的な免除であるため)。


フライト便名(「VN〇〇〇」など)や滞在先の住所を入力。「旅行の手段」は「空気」ですね。空路以外の選択肢もあるということは、今後タンソンニャット空港以外にも拡大していくのだろうか。住所については、2025年7月1日に実施された行政区画再編に基づき、以前から住所表記が変わっている可能性があることに注意。


すべての入力が終わると、登録したメールアドレス宛に6桁の認証コードが届きます。これを画面に入力して送信すれば完了です。最後に表示されるQRコードは、スクリーンショットで保存するか、PDFをダウンロードして手元に残しておけばOK…のはず。

PDFが文字化けしてて草。おそらく日本語を出力しようとして文字化けしている?もしくは環境依存かもしれないので何とも言えないけど…(私の環境はXiaomi 14 – Android 16)。
実際の入国審査はどうだった?

ということでタンソンニャット空港のイミグレにやってきたわよ。午後3時前だけど、思ったより列は長くないわね。なお、降機してからここに来るまでも、事前登録の案内をいくつか見たわ。
で、発行されたQRコードを準備し、いざ入国審査官の前に立ったワケなんだけど―結論から言うと、審査官はQRコードを一瞥することすら無かったわ?あのさぁ…。
そもそも、タンソンニャット空港の入国審査は最近になって改善が見られ、以前と比べると列の進みがかなり速くなった気がします。私がTRCを持っていることもあるだろうけど、1分もかからずスタンプが押されるし。
あとは、事前に予約することで使えるファストレーンの利用者もそこそこいて、ある程度分散しているということもあるかも。
てーなわけで、現段階でのポイントをまとめます。
- 現時点では、登録していなくても入国手続きで不利になることはない
- システムと現場の運用が噛み合うまでには、もう少し時間がかかりそう
- 総領事館も注意喚起している通り、この登録で料金が発生することはない。今後、クレカ情報の入力を求める偽サイトやアヤシイ自称代行業者(偽ESTAみたいな)が現れる可能性もあるため、十分にご注意くだされ
ホーチミン市の玄関口―まあ、間もなく新空港の商用利用が開始される予定ですが―がよりストレスなく通過できるようになることを期待しつつ、また新しい変化があれば共有します。現場からは以上です!

