15万ドンで叶うランチビュッフェ!おでんとおばんざいのお店*やま田食堂@タインミータイ街区

日本料理

活気と熱気に満ちたホーチミン市。鳴り止まないバイクのクラクション、談笑する人々の声、湿り気を帯びた風―そのエネルギッシュさに圧倒される毎日ですが、ふと日本の日常が恋しくなる瞬間が。お盆の上に並んだご飯と味噌汁、味が染みた煮物といった家庭の味に飢えてしまうのです。

そんな折、胃袋と心を同時に満たしてくれるお店が、第二の日本人街・ファンビッチャンエリアにオープン。本記事では、旧ビンタイン区の日本食レストラン「やま田食堂」をご紹介します。

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「やま田食堂」の場所・雰囲気

ファンビッチャン (Phạm Viết Chánh) 通りの東側から北上してすぐのところにあるフインティンクア (Huỳnh Tịnh Của) 通りへとやって来ました。

果物を積んだ屋台に、軒先でプラ椅子に座ってコーヒーを飲むおじさん…と、一見ローカルな街並みですが、近辺は日本人経営の飲食店が増加中。「ファンビッチャン」の概念が拡大しているのを感じる。

そしてこちらの「やま田食堂」もそのひとつ。富士山のロゴが描かれた真っ白な暖簾に軒先に揺れる「おでん」と書かれた赤い提灯が、日本の食堂であることを静かに主張。まるで異次元への入り口のようです。

…むむ、「150Kのランチビュッフェ」とな。おでん・ご飯・豚汁に加えて、おばんざいが食べ放題という魔法のような体験ができるようです。

店内は明るい木目調の家具で統一。赤レンガ風のデザインが施された立派なカウンター席にはおばんざいが並びます。平日の昼下がりということもあって、テレビからは日本のワイドショーが流れており、ベトナムにいることを忘れてしまいそう…!

「やま田食堂」のメニュー

やま田食堂」のメニューはこちら。ひじき煮やきんぴらごぼう、肉じゃが、筑前煮といった、家で作るには手間がかかるおばんざいが、一皿50,000ドンから。もずく酢、ほたるいかの沖漬けといった渋い一品料理も充実しており、晩酌が捗りそう。

ドリンクメニューは、サッポロの生ビールはもちろん、焼酎は「黒霧島」や「だいやめ」、日本酒は「獺祭」や「八海山」といった銘柄まで取り揃えられており、日本食を楽しみたい層のニーズに応えます。

11時から14時までのランチタイムでは、前述の通りランチビュッフェを提供。鯖の塩焼き、筑前煮、野菜炒め、そして上品に小鉢に盛り付けられた冷奴や炊き合わせ。野菜が不足しがちなベトナム生活において、身体が喜ぶラインナップ。

ランチビュッフェを実食

して、こんな感じになりました。お茶は無料でいただける他、ご飯のおかわりも無料でいただけるようです。おでんは大根・じゃがいも・卵・ブロッコリーの4品目。

おでんの大根は、中までしっかりと出汁を吸っており、口の中でほろりと崩れる絶妙な煮え加減。じゃがいもはホクホクとしていて、添えられたからしや柚子胡椒をつけると、味が引き締まります。

具沢山の豚汁。出汁の旨味に野菜の甘みが溶け出ており味蕾にじんわりと染み渡る。

各種おばんざいはどれも程よい濃さの味付けで、野菜中心のラインナップながらご飯が進む!あと、筑前煮はなかなか食べられるチャンスが無いので貴重…。そして白米も美味しい。ホッとする味はまさに味覚の一時帰国なのであった。

「やま田食堂」の店舗情報

やま田食堂」をご紹介しました。日本の家庭料理が持つ癒やしの力を再確認させてくれる、日本人にとっては貴重なお店でしたね。

ちなみに、こちらの「やま田食堂」の料理長さん、なんと1991年にベトナムで初めて本格的な日本料理を提供された方であるとのこと。今もベトナムで飲食業に関わっている日本人の中では、間違いなく最古参の方です。

また、ホールを担当されていた日本人の方もベトナム歴が長く、以前は仕事などで世界各国を転々とされていたそう。もしお二人の手が空いていたら、色々と興味深いお話が聞けるかも?

お店の名前 やま田食堂 (Nhà Hàng Yamada)
住   所 62/23 Huỳnh Tịnh Của, Thạnh Mỹ Tây, Hồ Chí Minh
営 業 時 間 11:00〜14:00、17:30〜22:00(火曜日定休)
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