ラオスの首都・ビエンチャンの旅行中に、偶然見つけたカフェ。
ビエンチャン市内中心部・パトゥーサイ(凱旋門)から車を走らせて10分程のエリアに位置し、絶品ハニートーストを楽しめるカフェ「The Mystery Cafe」を紹介します。
「The Mystery Cafe」の場所
というわけで(どういうわけで?)、まずはカフェのすぐそばにあるショッピングモール「ITECC MALL」を目指し、タクシーに乗車しております。利用したアプリは「Xanh SM Laos」。
しっかしイオンじゃあるまいし、こんな田舎道に突然ショッピングモールが現れるものだろうか…
あった。
しかもでかい。
モールの傍ら、「The Mystery Cafe」は位置します。まるでヨーロッパのどこかの国にあるブティックホテルのようなレンガ造りの外観で、趣があります。
「The Mystery Cafe」の雰囲気
店内は開放的な2階建て。おしゃいな〜〜
レトロな感じの小物とか飾られていたり、
極彩色のイラストが壁に描かれています。アートなカフェだ。
ベトナムだったら間違いなく大撮影会場と化しそうなカフェだけど、ラオスではどうなんだろうか。ラオスの人もセルフィーやピンで写真撮ってもらうの好きですよね、きっと。
「The Mystery Cafe」のメニュー
まずは入口のカウンターで注文と会計を済ませましょう。
メニューはこちら。食事メニューもありますが…
お目当てスイーツとドリンク。メニューを見た瞬間心が踊りました。まさかラオスでハニトーが食べられるなんて思わなかったな〜 ここぁー渋谷かい?
実食。ギルティなハニートースト
まずはドリンクのMATCH GREEN TEA(抹茶とは言っていない) 45,000キープ(≒325円)が運ばれてきました。肌感としてベトナムより高い気がしますが、お洒落カフェだからですかね…
あと、商品名からして無糖のアイスの緑茶を期待していたのですが、実際は抹茶ラテでした。まあちょっと考えたら東南アジアにおいて無糖はほぼあり得ないな。
そして、お目当てのハニートーストの登場です。皆様拍手でお迎えください。
でーーーーーん。
HONEY TOAST WITH MIXED FRUITS 115,000キープです(≒827円)。いや、ちょっと、こんなの何らかの罪に問われちゃうでしょ(大混乱)
このマンゴーもさ!宝石みたいじゃない…?
じゅわーっと蜂蜜が染み込んだトーストにクリームとアイスを纏わせて。センシティブな画像すみません(?)。
まだ蜂蜜が染みてない部分もあって、そこはざくざく食感。ふたつの食感が楽しめます。
ホーチミンでこういうハニトーが食べられるところあるのかな?昔、Perfume Danceという台湾系のカフェがビテクスコの近くにあって、そこで食べられたのですが、現存せず…(2018年の話)
そんなわけで最高に素晴らしい時間を過ごすことができたのですが、惜しむらくはこちらの「The Mystery Cafe」が17時で閉店してしまうということ。早すぎるよ… 遅くとも15時台には入店しておかないと、あまりゆっくりできないと思います。
おまけ:ラオスのショッピングモールってどんな感じ?
ところで、「The Mystery Cafe」に接するショッピングモール「ITECC MALL」。ラオスのショッピングモールってどんなもの?と思い覗いてみることに。
地下含め9フロアあるショッピングモール。最上階には映画館があります。
世界的なチェーン店、みたいなのはあまり無くて、個人経営っぽい服飾雑貨の店が中心かな。バンコクにあるMBKの中層階やプラチナムファッションモールみたいな感じ?補足しておくと、中心部にはもっと今どきなモールもあります(マレーシア系の「PARKSON」とか)。
そんな中、しれっと入居している「MINISO」。ほんま、どこにでもあるな…
ミスド!!ミスドの屋台!!!!隣国タイと同様に、ラオスにも進出しているようです。ベトナムへの進出はよ!!
近隣国のチェーン店がちらほら。こちらはベトナムにもあるタイのカフェチェーン「Cafe Amazon」に…
「Moshi Moshi」!「Moshi Moshi」じゃないか!
「Moshi Moshi」は「もし、もしもし〜♪」というテーマソングが耳に残る、タイ発の日本風雑貨店です。
映画館にやってきました。
上映中の作品は4本。ゴジラ×コングとかやってますね。
TH/LAと書かれているので、タイ語とラオ語の両方で上映されるのかな?てっきりタイ語だけだと思ってたので意外。
ラオスへ流入するコンテンツの大半はタイ語のものなので、若者はそれでタイ語を覚えるようになるのですが、結果として国語の乱れに繋がることが社会問題になっているとか。