魅力的な路地裏カフェが立て続けにオープンしている旧1区・タンディン街区エリア。カフェ好きとしてはたまらんものがあります。
本記事では、2026年2月にオープンしたばかりのカフェ「Kiaacups Café」をご紹介。こちらはローカルバッグブランド「Kiaa Concept」が手がけるカフェ業態でありまさかの異業種進出。果たして、その狙いとは?
「Kiaacups Café」の場所・外観

お店があるのは「ピンクの教会」としてお馴染みタンディン教会からもほど近いエリア。ヴォーティサウ (Võ Thị Sáu) 通りから、まあちょっと入ったとこにあるがね(名古屋弁)。

このエリアは、古い住宅街の中に感度の高いクリエイティブスタジオやバー、カフェなどが点在。散策しがいのある面白い地区です。

路地を進んでいくと、深みのあるブラウンの壁面と温かな木目調の引き戸が。こちらが「Kiaacups Café」です。

白いオーニングにさりげなく配されたロゴは控えめで、過度な装飾を排したミニマルなデザイン。入り口横には小さなテラス席が並び、路地裏の空気感とモダンな設計が馴染んでいます。
「Kiaacups Café」の内装・雰囲気

店内の様子がこちら。床は入り口付近のテラコッタ調タイルから、白いスクエアタイルへと切り替わります。質感のある塗り壁が特徴的で、使い込まれたようなウッド家具が空間に落ち着きを与えます。

店内はコンパクトで座席数も多くない…のですが、例によってオープン2時間後くらいには満員御礼。マヂで、みんなどこで新しいカフェのオープンを知るの…?
あと、家族連れが5人くらいで来て、結局席が無いので帰って行ったのですが、ここはファミリー層ターゲットではないだろう…。HIGHLANDSとかKATINATに行って、どうぞ。

2階にはKiaa Conceptのバッグが並びます。在庫を置いているだけ?っぽいので、ショールームというほどでは無さそうだけど。ただ、こちらで購入することも可能みたい。

バッグのような製品は一度購入すると次の機会まで間が空きがちですが、おそらくカフェ業態を展開することで顧客との接点を増やす狙いがあるのかな。単に製品を売るだけでなく、ブランドが提案するライフスタイルそのものを体験してもらいたいのでしょう。
「Kiaacups Café」のメニュー


「Kiaacups Café」のメニューはこちら。まさかのルーズリーフに手書きであり、このあえての手書きが人間味を感じさせ、空間の温度を少し上げているように思います。1℃くらい(いやに具体的)。
表記はベトナム語オンリーですが…まあ、わざわざこの記事を見てくださるような人なら意味は理解できるでしょう(投げやり)。
コーヒーはベトナム伝統のフィン抽出から塩コーヒー、エスプレッソ系まで幅広く、抹茶も扱います。価格も立地を加味するとリーズナブル。
そうそう、こちらのお店、カフェにしては珍しく会計は後払いです。
実食

「Matcha latte」60,000ドンと、「Sữa chua phô mai tươi」45,000ドン。

抹茶ラテはオーツミルクか牛乳(明治)を選択可能。今回は牛乳にしました。明治牛乳(タイ製のやつです)の使用を売りにしているカフェ、多いけどそんなに良いものなのだろうか。乳脂肪分が多くてリッチな味わいなのかな。
抹茶はこの価格帯なので日本産ではなさそう。ただ、単体では飲めたもんではないケミカルな苦みや香りは無く、自然な味わいでした。旨味がほぼ無かったけど、繰り返しますがこの価格なので…。

そしてこちらのチーズヨーグルト。朝食がまだだったので、ペイストリー的なものを注文したかったのだけど、この他にはクッキーくらいしか無いとのことだったので。
スポンジケーキにヨーグルトとチーズを乗せたカップデザート的一品。「phô mai tươi(=フレッシュチーズ)」…ではない気もしますが、小腹満たしにちょうど良いオヤツ。

