最近、ホーチミン市内で抹茶推しのカフェが増えていますね!先日も新しいカフェを発見しました。
本記事では、ホーチミン市ビンタイン区、2024年10月にオープンしたばかりのカフェ「goodmood」をご紹介します。
「goodmood」の場所
やって来たのは、ビンタイン区のD5通り。ザ・社会主義、といった風情漂う名前ですが、そのうち偉人の名が付けられたりするのだろうか。
こちらの路地を入っていきます。左側のローカル麺屋、なかなか賑わってる。
白い外壁に緑の扉が、「goodmood」の目印。
「goodmood」の雰囲気
「goodmood」は決して大きいカフェでは無く、客席は2人席が3つ、5人がけのテーブル席が1つあるのみ。外観と同様、白い壁に緑×木目をキーカラーに使用した、落ち着けるナチュラル空間。
床で束になっているコード類は隠した方が良いのではなかろうか。まあでも、それが肩肘張らない「ひとんち」感を醸し出していて、不思議な安心感があります(無理やりなフォロー)。
上の階は客席では無く居住スペースかな。緑の暖簾が可愛いですね。
カップに入ったネコチャンがお店のロゴである模様。
「goodmood」のメニュー
「goodmood」のメニューはこちら。抹茶推しですね。徒にメニューを多くしないことに好感が持てます。
小さなカフェとしては珍しく、軽食メニューが販売されています。サンドイッチと、韓国海苔巻き・キンパを扱います。サンドイッチを食べるのであれば、ドリンクとサンドイッチがセットになった「COMBO1」「COMBO2」がおすすめ。
実食。甘すぎない抹茶ラテが嬉しい
やって来ました、「COMBO2」68,000ドン。抹茶ラテと、ソーセージ・卵が入ったサンドイッチのお得なセットです。見た目にも綺麗で良きですね。
目玉焼きとソーセージがサンドされた、色鮮やかなサンドイッチ。味は…まあ普通かな。ちょっとソースが甘めなのと、ソーセージが魚肉ソーセージみたいにふにゃふにゃした食感だったのが個人的にはあまり好みでは無く…。野菜は瑞々しくて良かったです。まあ、この値段なのと、作り置きのサンドイッチだと思うので、それを加味すれば十分に◎を差し上げたいクオリティ。
こちらは抹茶ラテ。牛乳・オーツミルク・ココナッツミルク・バナナミルクから選ぶことができたので、オーツミルクにしました。また、抹茶も茶筅で点ててくれます。
特別な抹茶を使用しているわけではないと思いますが、甘さ控えめで飲みやすい抹茶ラテです。以前は「ベトナムは飲み物を何でも甘くしがち」という偏見がありましたが、実際のところ、甘さ控えめながら美味しいドリンクに出会う機会も多いです。ベトナムにおける健康志向の高まりから、加糖しすぎないものが持て囃されるようになってきているのかも。
と、ここで店員(オーナーさんかな?)の女性から「あなたと話したいんだけど、いい?」とお声がかかりました。もちろんですとも。
聞くと、こちらのカフェは2024年10月にオープンしたばかりとのこと。「甘すぎない抹茶ラテ、イイネ!」と伝えると、「このオーツミルク知ってる?」とお店で使っているものを見せてくれました。
それがこちらの『毎日おいしいローストアーモンドミルク』。まさかの日本製品だった!
店員さん曰く「Shopeeで買ってる」とのことでしたが、1パックにつき15万ドン(執筆時点で905円)もする模様。たけえ!
メーカーの小売参考価格が350円だから、日本で買う2倍以上の値段かあ…。もし安く売っている場所を見つけたら教えてあげたい。