コンダオのお土産。ローカル市場でモモタマナの実探し*Chợ Côn Đảo*コンダオ

コンダオ

タンソンニャット国際空港から飛行機で約1時間。かつての面影を残しつつ、穏やかな海に包まれたコンダオ(コンソン島)。

コンダオを訪れたらチェックしておきたいお土産が「Hạt Bàng」。「Hạt」とある通り、ナッツの一種です。

英語では「トロピカルアーモンド」や「インディアンアーモンド」、はたまた「ターミナリアカタパ」(何の何の何!?)などと呼ばれますが、日本語だと「モモタマナ」の種のことを指します。

「トロピカルアーモンド」と呼ばれるようにアーモンドに似た味ですが、アーモンドよりも油分は少なくあっさりした味わい。日本では沖縄など一部の地域でしか見られない珍しい存在ですが、コンダオでは古くから親しまれている特産品です。

そんなHạt Bàngを求めてローカル市場へと向かいました。

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島の台所「コンダオ市場」へ

島の中心部にあるコンダオ市場 (Chợ Côn Đảo)。青い屋根が目を引くこちら建物は、早朝から地元の買い物客で賑わい、島ならではの活気に満ちています。

駐輪場を見てもわかる通り満員御礼。なんとかバイクをねじ込むように駐輪しました。

正面から市場の中に入り、十字になっているところを右に進むと現れるのが「乾物・海鮮コーナー」。コンダオ島の名産である干し魚や海藻(ふりかけ状のもの)がずらりと並んぶエリアです。

今回お世話になったのは、こちらの「HẢI SẢN LAN HƯỜNG 1」。お店に近づくやいなや、フレンドリーなおばちゃんが「あんたこれ食べや!」(ナチュラルに脳内で関西弁翻訳)とどんどん試食を勧めてくれるので、見逃すことは無いでしょう。

こちらで扱っているのは砂糖でコーティングされたもので、3種類のフレーバーがあります。一応、素焼きのナッツも探せばあるとは思うのだけど…。

  • 唐辛子塩味 (Muối ớt):ピリッとした辛さと塩気が滋味深く、おつまみに最適。
  • 生姜味 (Gừng):ほんのり甘く、生姜の香りが口の中に広がります。お茶請けに良さそう。
  • チーズ味 (Phô mai):子どもでも食べやすいマイルドな風味。

価格はいずれも1kgあたり25万ドン。私は200gずつの小分け袋(1袋5万ドン)に詰めてもらいました。このサイズ感が、バラマキ用のお土産としても持ち帰るパッキングの手間としてもちょうど良い。

購入後、「座ってき!」と言われ、お茶まで出して貰っちゃった。期せずして人に癒やされるお土産探しとなったのだった。

​夜のお楽しみ、ナイトマーケット

夜、市場に隣接するエリアで開催されるナイトマーケットにやって来ました。

海鮮レストランがずらりと並び、外国人慣れしているのかガンガン英語で声をかけられます。ザ・観光地といった様相ですね。

そんな中、入り口近くにあるドリンク店「Sầm Sâm」で興味深いものを発見。

こちらがメニューなのですが…ほう、「Kem Hạt Bàng」。モモタマナの実を使ったアイスクリームとな。

ということで注文。3スクープで45,000ドン。おそらく牛乳は使用していない、ソルベのようなシャリシャリとした食感が心地よい、口当たりの良いアイスクリーム。砕いたナッツも入っていて香ばしい。

そして、店頭に積まれた可愛らしいパッケージのソフトキャンディー。Hạt Bàngを使用したものであり、バナナ・ヤングココナッツ・キャラメル生姜&バナナの3種類があります。

試食も用意されており、一口食べるとナッツの香ばしさと優しい甘さが広がります。個舗装なのでばらまき土産としても最適。1袋につき80,000ドンくらいだったと思います(うろ覚え)。

​自宅で楽しむコンダオの余韻

ということで戦利品。Hạt Bàngに関しては、個人的にベトナムのチーズ味があまり好きではないので、それ以外の2つのフレーバーのものを購入。とは言え、どれも癖のない味なので全種類買っても良かったかも。。

ソフトキャンディーはバナナとキャラメル生姜&バナナの2種類を購入。改めてパッケージをまじまじ見てみると…どストライクな可愛さである。コンダオらしいイラストで、手にするたびに島の静かな景色が思い出されます。

というか、ベトナムの離島のお土産としてはめちゃくちゃ洗練されたデザインだと思う。大体ベトナムのお土産って、味のあるお手製のラベルが貼られたプリミティブな見た目のものだから(無理やり言葉を絞り出しています。

パッケージ裏の説明によると…プロセスされた砂糖や香料、ナントカ剤といったあれこれを使用していないだって?自然派なお菓子です。

パッケージから中身を出してみました。結構入ってるな!?

一応、コンダオ空港の制限エリアでもHạt Bàngやソフトキャンディーを売っていたのですが…当然ながら市中で買うよりも割高。コンダオ市場へのお立ち寄りを忘れぬよう。

それと、在住者がベトナム国内で消費する分には問題ありませんが、Hạt Bàngは植物の種子であるため、ベトナム国外(日本など)へ持ち出す際は、各国の植物検疫の対象となります。然るべきプロセスや申告が必要になる場合があるため、旅行前に必ず最新の検疫ルールを確認のこと。

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