ベトナムの旧正月(テト)休暇中、日本から来てくれた友人たちとカンボジア・シェムリアップまで行ってきました。
滞在中に宿泊したホテルは、シェムリアップ中心部の繁華街・パブストリート (Pub Street) 近くの「Golden Temple Residence(ゴールデン・テンプル・レジデンス)」。回りはレストランも多く、非常に至便でした。
今回は「Golden Temple Residence」の基本情報から宿泊した部屋、朝食ビュッフェなどをご紹介します。
「Golden Temple Residence」のロケーション
シェムリアップ新空港から約50km、世界遺産のアンコールワットからはわずか約7kmの、シェムリアップ中心部に位置する「Golden Temple Residence」。
遺跡群までは車で20分。お土産選びで多くの人が訪れるオールドマーケットや、レストランやバーの集まる繁華街であるパブストリートまでは徒歩5分という絶好のロケーションです。
中心部ということで、Grab CarやGrab Tuktukを配車するとものの数秒でマッチングします。これはホテルチェックイン後、Grabで配車したトゥクトゥクでアンコールワットのチケットオフィスへ向かっているときの写真。
シェムリアップ新空港からホテルまでは、Grab Carでぴったり30ドルでした。
敷地に足を踏み入れると、カンボジアらしくインパクト大の仏頭がお出迎え。
客室は28室とそこまで大規模なホテルでは無いものの、スタッフはゲストの顔を覚えてくれ、フレンドリーに接してくれます。予約サイトによっては5つ星ホテルと扱われていますが、実際は4つ星相当かな。
ラグジュアリーなパープルのソファに腰掛け、チェックインの手続き。
その間、ホテルが用意してくれたのは、冷たいレモンティーとスナック。スナックはバナナチップスとピーナッツだったのですが、これがまあーー美味しかった。どこで買えるのか教えてほしい… 器やグラスも凝っています。
「Golden Temple Residence」の宿泊レポ
お部屋(Luxury Twin Suite)
今回宿泊したお部屋は、Luxury Twin Suite(ラグジュアリー ツイン スイート)。
3人での宿泊だったため、エキストラベッドを追加して1泊26,000円でした(エキストラベッドは1泊につき+5,000円)。最上級の部屋では無いものの十分な広さだし、3人で割れば一人当たり1泊8,666円となるため、複数人で宿泊するならコスパ良し。
ウェルカムフルーツ。リゾートホテルに来た!という感じでテンション上がりますね。
お水も3人分。
シャワールームの洗面台。こちらにもボトルウォーターが用意されています。
シェムリアップの上水道には日本の技術が使われているということですが、水道水はそのまま飲まない方が良いのかな…?まあでも、口をゆすぐ程度なら水道水でも問題ないと思います。
トイレ。普通に清潔です。シャワールームにはあちこち石が置かれており、石マニアは歓喜。
写真が残っていないのですが、この向かいにはシャワーがあります。唯一残念だったのはシャワーの水圧かな… ちょろちょろちょろ…という心許ないものでした。
プール
リゾートホテルなので、もちろん屋外プールがあります。小さいプールなので泳いでいる人はあまりいなかったかな。
朝食ビュッフェ
宿泊料金には朝食ビュッフェ込みでした。
小規模なホテルということもあり、メニュー数は少なくちょっと残念。連泊するなら、気分によっては外に朝食を食べに行っていいかも。
スタッフは色々と気を配ってくれて、アイスティーやコーヒーをサーブするなどしてくれました。
同行者はヌードルバーで注文できるクイティウ(カンボジアの米麺)が気に入った模様。皆さまもお試しあれ。
周辺のおすすめレストラン・カフェなど
せっかくなので、ホテル周辺にあるレストランやカフェ、スイーツをご紹介して、記事を締めたいと思いますよ。
Khmer Kitchen Restaurant(クメール・キッチン)
ガイドブックに必ず掲載され、旅行者であれば間違いなく一度は訪れることになるであろう超定番クメール料理レストラン。パプストリート至近、かつオールドマーケットの向かいという立地の良さも◎。初日の夕食はここで決まり!
クメール料理自体が優しい味付けなのに加えて、観光客向けにアレンジされているのでとても食べやすい。手前の料理は、みんな大好き空心菜の炒め物。
アモック。淡水魚を使った、カレー風味の卵とじ…という説明で合っているのだろうか。
クメールカレー。さつまいもとチキンが入っていたのですが、さつまいもがねっとり甘く癖になる美味しさでした。
Khmer Taste Restaurant(クメール・テイスト)
「Golden Temple Residence」すぐ近くのクメール料理レストラン。バーガーなどの西洋料理も扱います。
驚くべきは大抵のメニューが一皿2ドル~4ドルという安さで、さらに以下のサービスまであります。
- ボトルウォーター1本無料
- ピーナッツ無料
- 料理1皿につき、ライス1皿無料
さらに、チキンバーガーをわずか1ドルで提供する「Burger Hours」を、朝9時から夜11時まで実施。いや、それ終日じゃん
ここでのおすすめクメール料理は、イカと胡椒の炒め物。
Il Forno(イル・フォルノ)
オールドマーケット近く、本格的なイタリア料理を提供するイタリアンレストラン。
予約せず飛び込みで向かいましたが、すぐ満席になりました。危なかった…
正直、今の円安下で円換算してしまうと日本でイタリアンを食べるよりも値は張ってしまいますが、陽気なイタリア人オーナーが手掛ける料理はまさしく本物!
カプレーゼもサラダもピッツァもラザニアも、チーズがふんだんに使われていて美味しかったなあ。カンボジアは乳製品高い(というか輸入するしかない)だろうに… マリナーラも美味でした。
Gelato Lab(ジェラート・ラボ)
パブストリートにあるジェラートショップ「Gelato Lab」。
自家製ジェラートは保存料・添加物不使用であり、オーガニックな原料の使用を謳います。
複数人でアイス買うと、こういう写真撮りがち。
美味しかったので翌日も訪問。友人が購入したチョコレートジェラートの漆黒っぷり&ねっとり感に驚愕し、思わず写真も手ブレ。パプアニューギニア産ダークチョコレートを80%も使用しているようです。
The Source Cafe(ザ・ソースカフェ)
「Golden Temple Residence」からは歩きますが、ギリ徒歩圏内かな、と。
若きカンボジア人が立ち上げた、こちらの「The Source Cafe」。ベジタリアン・ヴィーガン・グルテンフリー・ローフード等々、多様なオプションを兼ね備えたメニューが特徴のカフェレストランです。客が西洋人しか居ねえ。
チキンアボカドサラダ 5ドル。量が多く満腹になりましたが、ジャンクフードで腹いっぱいになるとのは違い、心なしか体が喜んでいる気がする…
Pink Paradise 2.75ドル。ビーツ入りのミックスジュースであり、フルーツでは搔き消せないほどの個性が主張していますが、「飲む輸血」と呼ばれるほど栄養豊富な野菜なので健康を目指し飲み干します。
友人が注文していたフレンチトーストや、ベリースムージーも美味しそうでした。
Fresh Fruit Factory(フレッシュ・フルーツ・ファクトリー)
シェムリアップ在住の、日本人ご夫婦が営むデザートショップ。
異国で、日本語で注文が出来たり情報を聞いたり出来る安心感よ…
Ice Mountain Mango & Passion 5.75ドル。日本では普段中々食べる機会の無い、新鮮なマンゴーを使ったかき氷。滞在中、思う存分トロピカルフルーツを堪能しておきたいものです。
看板猫ちゃんもいるよ!