ベトナム国内でも多くの店舗を展開する、中国発の雑貨店「MINISO(メイソウ)」が『ちいかわ』とコラボしています。
ごく数年前まで「MINISO(メイソウ)」と言えば、「名創優品」を名乗り、ユニクロとダイソーと無印良品を合体させたかのような見た目で日本企業を騙るブランディングを行う、そんな怪しい会社でした。
しかし、徐々に日本色が薄まると同時にまともになっていき、近年は正式にライセンスを得た上で様々なキャラクターグッズを製造・販売しています。日本のキャラクターを例に挙げると、サンリオやワンピースのグッズなど。
そんな中での『ちいかわ』コラボ。それにより、「MINISO」はベトナムで正規のちいかわグッズが手に入る場所の一つとなりました。

今回やって来たのは、ホーチミン市1区・ビンコムセンタードンコイ (Vincom Center Đồng Khởi) にある店舗。
全ての店舗でちいかわグッズが販売されているわけではないため、中心部など日本人が多く訪れるエリアの店舗へ行く方が良さそうです。

店内にちいかわコーナーが設けられていました。

収納ができる小物類やノート、トートバッグなど。


プラッシュリュックは約50万ドン。MINISOの雑貨にしては結構いいお値段しますが、その分クオリティは高そう。


トートバッグは約20万ドン。

この辺りのプラスチック製品は約5万ドン程度からとお手頃。

汚れていたり塗装が剥げていたりと、商品管理に疑問が残ります。購入時は入念にチェックしましょう。

ところで、MINISOと同じ経緯を辿った中国発の雑貨店がもうひとつあります。それがこちらの「minigood(ミニグッド)」。MINISOと同様、以前は韓国発の雑貨店であるかのように騙っていたのですが、いつの間にか韓国色が消えていました。今ではMINISOよりも低価格の雑貨や、中国のお菓子などを販売しています。

そんなminigoodですが、店頭にはハチワレっぽいぬいぐるみが積み上げられていました。ちいかわ×MINISOコラボに触発された…ってコト!?

ちなみに、ちょっと前には偽うさぎぬいぐるみが売られていたことも。そんなことで対抗しなくて良いから!

ハチワレの要素は揃っているはずなのに、このなんとも言えない可愛くなさよ。ナガノ先生のデザインは絶妙なバランスで成り立っていることを実感しました。