速報…どころか全くもって遅報なのですが、ホーチミン市・10区に今月(2024年6月)オープンしたばかりのカフェ「NUFFEE(ナフィー)」をご紹介します。
オープンして間もないカフェですが既に大人気で、まさに「話題のカフェ」という様子だったので、他のメディアに取り上げられる前にさっさと記事にしてしまおうと思います(打算)。
「NUFFEE」の場所&外観
ホーチミン市10区・スーヴァンハイン (Sư Vạn Hạnh) 通りにやって来ました。Van Hanh Mall(ヴァンハインモール)のすぐ近くです。
ところで長らく借り手がつかなかった、元台湾タピオカ屋の建物、いつの間にか麻辣湯の店が入居してたんだな。親知らずの抜歯跡が治ったら行きたいものだ…
「NUFFEE」が位置するのは、こちらの路地の中。ズカズカと進んでいくと…
淡く黄色い壁に、赤のポイントカラーが目印の「NUFFEE」に到着。
ところで、店名の「NUFFEE」は造語なのだろうか。あと「都好」は中国語で「大丈夫です」の意ですが、果たして何に対しての大丈夫なのだろうか…?
そんな謎めきがありつつも可愛らしいカフェの外観。コーヒー(お茶?)を飲む男の子のイラストがコンセプトアートなのか至る所で使用されています。
カフェの入り口には、いかにも「ここで写真撮ってください!!!」と言わんばかりのスペースが。無機質な白い壁と無骨な座席が被写体を引き立てるのです。
「NUFFEE」の内装はこんな感じ
店内に足を踏み入れると…うわあすごい混雑。さほど大きくも無いカフェなので、ほぼ満席状態。
かろうじてカウンター席に一つだけ空きがあったので、そこに滑り込み。それにしても、みんなどうやってここの情報を手に入れたのだろうか。相変わらずベトナム人の流行に対する感度の高さはすごい。
ほどよいボリュームのBGMもあり、静かすぎない空間。客足が落ち着いて、もう少し「隠れ家カフェ」感が出てから再訪したいですな。
店内はミニチュアサボテン推し。ピンクの鉢植えがかわいい。値札ついてるやつ(79K)あるけど販売してるのか…?
Wi-Fi速度の調査。なかなか優秀でないかい?
トイレチェック。まあ可もなく不可もなく。ベトナムの建物、綺麗にリノベーションしててもトイレは割と元のままであることが多い気がする。
「NUFFEE」のメニュー&実食
「NUFFEE」のメニューはこちら。ミルクティーが売りなのかな?ジャスミンティー、アッサムティー、タイティー、グリーンティー…と、いくつか選択肢がありますね。「NUFFEE」を冠するドリンクがシグネチャーメニューという感じだろうか。
その他、バインフラン(ベトナムプリン)・パンナコッタ・パンなどペイストリーもあります。つやつやで美味しそう。
「Lục Trà Chanh Đào(ピーチレモングリーンティー)」55,000ドン(≒344円)と、「Bánh Cheese Tart Lemon(レモンチーズタルト)」39,000ドン(≒244円)を注文しました。
ピーチレモングリーンティーの方は、特に甘さや氷の量は指定しなかったものの、甘すぎず緑茶の苦味渋みが感じられるきりっとした味わい。
レモンチーズタルトは、歯ですり潰しやすいなめらかなテクスチャであり、親知らず抜歯後でも食べやすい(味の感想じゃない)。
まとめ&「TUFFEE」の店舗情報
ホーチミン市・10区のカフェ「NUFFEE」をご紹介しました。
写真に収めた通り大人気のカフェでしたが、ベトナム人のみなさん的には「新しいカフェが出来たからとりあえず一回行っておこう」という考えなのだろうか。「新しいiPhoneが出たからとりあえず分解するか」的なメンタルと同じかな(※絶対に違う)。