【台湾】冷たくて温かい名物かき氷「燒冷冰」を味わう*阿倫冰店@潮州

屏東県

屏東県北西部の屏東市から少し足を延ばした場所に位置する潮州(チャオジョウ)。名物のスイーツ「燒冷冰(シャオリャンビン)」を求め、この街を訪れました。

冷たいかき氷の中に、作りたてでアツアツの具材が隠れているという、文字通り熱くて冷たい一皿。本記事では、この地で長年愛され続けている老舗「潮州燒冷冰-阿倫冰店」をご紹介します。

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「阿倫冰店」の場所・雰囲気

ということでやって来ました、臺鐵・潮州駅。屏東駅から自強号(特急)で10分、區間車(普通列車)で30分ほどの距離。

お店は、潮州の街のへそとも言えそうなロータリーの傍らに位置しています。常にバイクや車が行き交い、地元の活気がダイレクトに伝わってくるエリア。

待って、燒冷冰のお店が2つある!?一方は今回訪れる「潮州燒冷冰」、もう一方は「潮州冷熱冰」と看板にあります。後者の方が比較的新しく見える。

いやはや、ベトナムだと同業種が一箇所に固まる(何だったらパクリ店が生まれる)ことはよくありますが…。「潮州燒冷冰」はGoogleレビュー8,000件超ですが、「潮州冷熱冰」の方も高評価かつレビュー件数も3,000件超えなので、決して悪いお店ではないと思います。

で、「潮州燒冷冰」の方ですね。プラスチック椅子がずらりと並べられている、ベトナムを思わせる気取らない街の風景に溶け込んだスタイルが、むしろ老舗としての風格をいっそう引き立てているよう。

店頭では注文口と受け取り口が分かれています。

タイル張りの床に、折り畳み式のシンプルなテーブルと椅子。壁一面には、過去のメディア取材の様子や有名人の来店写真、さらにはお店の歴史を物語るセピア色の写真が。知らないはずなのに懐かしい、台湾の伝統的な「冰店」の原風景がありました。

「阿倫冰店」のメニュー&実食

潮州冷熱冰」のメニューはこちら。全品70元と、分かりやすく潔い構成です。看板メニューの「綜合燒冷冰」をはじめ、温かいデザートの「綜合熱湯圓」、さらにはタロ芋やお茶系の氷品まで。

具材は緑豆、小豆、タロ芋、団子、ピーナッツといった、台湾の伝統的なスイーツには欠かせない顔ぶれが揃っています。追加で大きな団子を足したり、練乳をトッピングしたりと、カスタマイズも可能。

看板メニューの「綜合燒冷冰70元。温かい具材の上に氷を被せる関係上、提供時点では氷の山にシロップがかかっているだけの素朴な見た目。

早速掘り進めていきたいところですが、テーブルには、美味しく食べるための心得が。曰く、「かき混ぜないこと」「下から掬い上げるようにして食べること」「団子は硬くなる前に、真っ先に食べること」

指示に従い、裾野からスプーンを差し込むと…中から熱々の具材が現れました。こちらの団子(白玉)は出来立てのように柔らかく、モチモチとした弾力。冷たい氷と口の中で混ざり、表面はキュッと締まりつつも中心の柔らかさが際立つ、そんな食感の変化が面白い。

こちらの大きな団子はピーナッツ餡入りで、食べ応え抜群。

大きくカットされたタロ芋が登場します。外側はシロップが染みてしっとり、中はホクホクとした質感。底に沈んだ緑豆やピーナッツが氷が溶けるにつれてシロップと一体化し、最後の一口まで楽しみながら完食することができましたよ。

食後はこちらに返却しましょう。

「阿倫冰店」の店舗情報

お店の名前 阿倫冰店(潮州燒冷冰)
住   所 屏東縣潮州鎮新生里新生路149號
営 業 時 間 09:00〜21:00
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