1泊2日でベトナム南部、メコンデルタ地方最大の都市・カントー (Cần Thơ) に行ってきました。
本記事では今回私が宿泊したホテル「SOJO Hotel Can Tho」をご紹介します。
「SOJO Hotel Can Tho」へのアクセス
「SOJO Hotel Can Tho」が位置するのはカントー市内中心部。ただし、こちらのホテルの徒歩圏内に観光地は殆ど無いので基本的にGrabでの移動が前提です。
もしさらなる利便性を求めるのであれば、カントー川・ニンキエウ (Ninh Kiều) 公園沿いのホテルを取ることをお勧めします。カントー市場やナイトマーケット、飲み屋街、水上マーケットツアー出発地の埠頭、クメール寺院、などなどが全て徒歩圏内にあります。
さて、ホーチミン市などからバスで訪れる場合、カントーバスターミナルからホテルまで移動することになると思いますが、その場合のGrabの運賃は以下の通り。
- Grab Car:約8万ドン〜
- Grab Bike:約3万ドン〜
※ドライバーが充分に居る日中、かつ雨が降っていない場合
「SOJO Hotel Can Tho」に到着
ホテルの外観。見た目はラグジュアリーホテルのそれでは無いものの、シンプルながら無骨すぎず良い雰囲気。1階に銀行があるのでATMが利用できて便利です。
こちらのエレベーターからレセプションのある3階まで上がります。
ラウンジ・バーを兼ねる開放的なレセプション。2023年11月に開業したばかりなので、新しく綺麗です。
ブルーグリーンにパープルという、バブルガムのような2色が所々差し色で使われているのですが、スタイリッシュで格好いい。あえて毒々しいカラーを使うところが面白いですね。
テーブルと椅子のデザインは様々で一見ばらばらなのですが、不思議とまとまっていてお洒落。
「SOJO Hotel Can Tho」のお部屋・料金
今回予約した部屋は「Deluxe Double Room with City View」。Trip.comで予約し、1泊につき約81万ドン(≒4,860円)。なお、朝食は別料金です。白を基調とした、清潔感のあるコンパクトなお部屋ですね。
ブルーグリーンとパープルがコーポレートカラーなのか、室内に備え付けられた小物類や案内もこの2色で統一。
今まで見た中で一番格好いいエアコンのリモコン。
セーフティボックスも何だか滅茶苦茶洗練されている。
ふかふかで寝心地の良いベッド。窓のシェードはベッド傍らにあるスイッチで上げ下げ可能です。
シャワールーム。トイレとシャワーは完全に仕切って欲しかったですが、まあしょうがない。一応シャワーエリアの床は少し低くなっているので、トイレの方に水が流れていきにくいようにはなっています。
シャワージェルと、シャンプー兼コンディショナーは備え付け。ホテルによってはアメニティとして試供品みたいなサイズのものが置かれているけど、備え付けてあるほうが使いやすいので好きです。
部屋からの眺め。まあ、普通にシティビューですね。
「SOJO Hotel Can Tho」の設備
朝食を予約している場合は3階のラウンジでいただけるようです。ビュッフェ形式ですが、ぱっと見、あまり品目は多く無さそうだったので、わざわざ朝食は付けなくても良いかな。
大抵の人は早朝に水上マーケットに行くだろうし、そうでなくても外へ「フーティウ」などのカントー名物を食べに行くのが良いと思います。
小さいですがジムがあります。本当に申し訳程度だけど。
ロッカールーム兼ランドリールーム。もし荷物を預けたい場合、こちらのロッカーを利用することになります。
セルフのランドリーがあるのはベトナムだと珍しいですよね。どうやって使うのだろうか…。
まとめ&「SOJO Hotel Can Tho」の基本情報
ベトナム・カントーのホテル「SOJO Hotel Can Tho」をご紹介しました。
スタイリッシュなデザインと、必要最小限ながら洗練された設備が良い感じです。ラグジュアリーホテルやリゾートホテルよりも、ビジネスホテル的な趣きを求める人におすすめ。
お部屋はツインかダブルの2種類のみで、「スーペリア」やら「スイート」やらのランクは無いようなので、どの部屋も私が宿泊したようなコンパクトなものと思われます。ひとり旅・二人旅向けのホテルですね。そういう意味でもビジネスホテルっぽい割り切りの良さがある。