ベトナム生活情報

バイクタクシーでホーチミン市内中心とタンソンニャット国際空港を行き来する

ホーチミン市内中心部とタンソンニャット国際空港間の移動と言えば、まあ多くの場合ほぼタクシー一択。

ただし、もし荷物が少なければGrabなどで配車できるバイクタクシー(バイタク)で安く移動するのもいいかもしれません、というお話。

本記事では、以下のサービスを総称して「バイクタクシー(バイタク)」と表現します。

  • Grab – GrabBike
  • Gojek – GoRide
  • be – beBike
  • Xanh SM – Xanh SM Bike

タンソンニャット国際空港のバイタク乗車・降車ポイント

そもそも空港までバイタクで行けるの?(or 空港に呼べるの?)という話ですが、国内線の向かい側にバイタクのたまり場みたいな場所がありまして、ここが降車/乗車ポイントとなります。

「GoRide Confort」で空港まで行く

ということで、市内中心部から空港まで行ってみます。…が、荷物には小さめではありますがスーツケースがあります。ここはベトナム人を見習い、自身の膝上にスーツケースを乗せることにしましょう。(自己責任でね!)

Gojek
Gojek
開発元:PT. GOTO GOJEK TOKOPEDIA TBK
無料
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今回はインドネシア資本のサービス「Gojek(ゴジェック)」を利用。

Gojekのバイタク「GoRide」にはいくつか種類がありまして、「GoRide Comfort」を選ぶと、ちょっと大きめのバイクを確実に配車することができます。

Grab、Gojek、beは個人ドライバーと業務提携しているため、使用するバイクもドライバーによって異なります。

ちなみに私のお気に入りは割引クーポンばら撒きまくりのXanh SMなのですが、上記のタイプのスクーター(EVOシリーズ)が来ることが多く、いくら小さいスーツケースとは言えキツそうなのでパス。

Xanh SM(サインSM)」は、ベトナムの地場系超巨大コングロマリット・ビングループ傘下のGSMが手掛ける、2023年にローンチしたばかりのタクシーサービス。

使用する車両はすべてVinFast(ビンファスト)製のEVカー・EVバイク。また、ドライバーと業務提携するのではなく、社員として雇っていることも特徴。

Gojeりました(動詞形)。

膝上にスーツケースを乗せるつもりだったのですが、ドライバーがスクーターの足元に置かせてくれました。

お陰で私は超楽だったのですが、その代償としてドライバーは足の置き場が無く常時足をぷらぷらさせながら走ることに…

降車場所から国内線/国際線まで

タンソンニャット国際空港に到着。

ここどこ?と思われるかもしれませんが、国内線向かいの立体駐車場です。マクドナルドやハイランズコーヒーがあって、Grab Carなどを呼んだときに乗車する建物、と言えば伝わるかもしれません。

「Walk way to station」の案内に従って直進、右折します。

マクドナルドの近くに出ました。向かいは国内線ターミナル。

国際線は国内線のさらに向こう。横断歩道を渡り、道なりに進みましょう。

あともうちょっと。

国際線ターミナルの到着エリアに出ました。

2階(日本的には3階)のDepartureへは、階段で良ければバーガーキング横から行けます(エスカレーターなどはこのあたりに無い)。

出発エリアに到着。お疲れ様でした。

空港からバイタクに乗る場合

空港から市内ですが、Xanh SM以外の3社は、行きに降車した場所と同じピックアップポイントから乗ることができます。

Xanh SMだけちょっと謎で、バイクであってもピックアップポイントが違うのですよね… 国際線を指定できますが、そもそも本当にここまで来てくれるのかな?

まあ、ビン系列なので特別扱いされている可能性もありますが、今度スーツケースがないときに、Xanh SM Bikeで空港⇔市内間を行き来して確かめてみようかと思います(投げっぱなし)